は?
✅ 「perfect=完璧」は正しい。でも、それだけではない!
多くの日本人学習者は「perfect=完璧」と覚えています。確かにこれは正解です。けれど、ネイティブが使う「perfect」 には、もっと広くて柔らかい意味があるのをご存じでしょうか?
たとえば:
- A: Let’s meet at 3. B: Perfect!
この「Perfect!」は「それで完璧!」という意味ではなく、 「ちょうどいい!」「ばっちり!」といった 肯定・同意・満足 のニュアンスで使われています。
✅ 「perfect」=完成されている・問題ない・ちょうどいい
英英辞典では、perfect はこう説明されています:
having everything that is necessary; complete and without faults or weaknesses
つまり、「必要なものがすべて揃っていて、欠点がない状態」。 「完璧」= flawlessness ではなく、**「理想に近い状態」「文句なしの適合」**を意味することが多いんです。
✅ よくある「Perfect!」の使い方
シーン | セリフ | ニュアンス |
---|---|---|
約束に同意 | 3時に集合でいい? → Perfect! | それでOK / 問題なし! |
サービスに満足 | Did everything work out? → Yes, perfect. | ばっちりだったよ |
説明が伝わった時 | Is that clear? → Perfect. | 理解できました |
✅ 日本語にない「Perfect」の軽さと柔らかさ
「完璧」という日本語は、ストイックで高い完成度を連想させがちですが、英語の「Perfect」はもっと会話に寄り添った、柔らかい満足感を表します。
- ちょうどいいね!
- それ、最高!
- いいじゃん!
こんなニュアンスです。
✅ まとめ
- perfect は「完璧」だけじゃない
- 会話では「それでOK」「いいね!」の意味で多用される
- 肩の力を抜いた「満足」「同意」の表現がネイティブ感
💬 次回は “fine” や “great” のような 日本語訳しづらいポジティブ単語を取り上げます。
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