「まさに今!」のタイミングを伝える魔法の表現
🔸 1. 意味とニュアンス
I’m about to ~ = 「まさに今~するところ」
- 行動に移るほんの直前を表す表現
- 「今からやるよ」よりも、より切迫感・臨場感がある
- 日本語だと「今やろうとしてたところ」「今やろうと思ってた」などに相当
🔸 2. 基本の形と例文
パターン | 例文 | 意味 |
---|---|---|
I’m about to + 動詞の原形 | I’m about to leave. | 今出かけるとこなの |
主語を変えて | She’s about to cry. | 彼女、泣きそうだよ |
過去形で | I was about to call you. | 電話しようとしてたとこだったんだ |
💬 「これからやる」じゃなく「今にもやる」というタイミングの近さがポイント
🔸 3. よくある使いどころ
- 📞 電話中:「Sorry, I was about to call you.」
→ ごめん、ちょうど電話しようと思ってたのに! - 🍽 食事の時:「I’m about to eat dinner.」
→ ちょうどご飯食べるところ! - 🏃♂️ 急いでる時:「I’m about to leave!」
→ もう出るよ!(今すぐ!)
🔸 4. 比較して覚える:be going to / will との違い
表現 | ニュアンス | タイミング |
---|---|---|
I’m about to | 今にもする | 超直前(5秒後レベル) |
I’m going to | ~するつもり | 計画・予定(数分~数時間先) |
I’ll | ~するよ | 意思・判断(今決めた) |
🔸 5. 覚えておきたい自然な例文
- I’m about to take a shower.(今からシャワー入るとこ)
- Don’t stop me—I’m about to win!(やめないで、今勝つとこなんだから!)
- I was about to text you!(ちょうどメッセージ送ろうとしてたとこ!
🔸 6. リアルな会話例
✅ 会話例①:電話しようとしてたのに
A: Hey! Why didn’t you call me back?
B: Oh no! I was about to call you when my phone died.
→ ごめん!電話しようとしたときに電源切れたんだ…
📌 「今まさにやろうとしてたのに…」の言い訳にぴったり!
✅ 会話例②:ご飯前の一言
Mom: Dinner’s ready!
Me: Perfect timing! I was about to eat something.
→ ちょうど何か食べようと思ってたとこ!
📌 自然な“反応の英語”としても使える。
✅ 会話例③:出発前のドア前で
A: Are you still home?
B: I’m about to leave right now.
→ 今ちょうど出るところ!
📌 「まさに今」を伝えるのにこれ以上ぴったりの表現はない。
✅ 会話例④:ちょっと怒り気味な場面で
A: Why didn’t you clean your room?!
B: I was about to!
→ 今まさにやろうとしてたのに!(ちょっと逆ギレ)
📌 急かされたとき、焦ってるときの感情にもぴったり。
✅ 会話例⑤:予想外のことが起きる直前
A: Did you see what happened to Jake?
B: Yeah, he was about to win, and then he tripped!
→ うん、勝ちそうだったのに、つまずいたんだよ!
📌 結果とのギャップがあるときにも「about to」は効果的。
✅ まとめ:I’m about to ~ は「行動の直前」を切り取る表現
- 💥 「今にも~する」と伝えたいときの決定版
- 🔁 過去形や否定形にも応用可能(I wasn’t about to give up.)
- 💬 会話でも「え、今ちょうどやろうとしてたよ!」の鉄板返しに使える
📘 一歩踏み出す直前の自分を表すなら――
“I’m about to ~” が、ぴったりの英語。
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