✅ suppose の基本イメージ:「前提にする」「そうかなと思っている」
suppose は、「〜だと思う」と訳されることも多いですが、 実際には 「〜だと仮定して考える」「まあそうだと受け止めている」 というニュアンスを持ちます。
I suppose she’ll be late.
(彼女、遅れてくるだろうと思う)
これは「そう確信している」わけではなく、 「まぁそうなるんじゃないかな…」と、軽い前提を置いて話を進めている感覚です。
🧠 suppose のニュアンス:遠慮・受け入れ・ちょっと投げやり?
suppose を使うときの話し手の気持ちはこんな感じ:
- 自分の意見というより「状況的にそうなるだろう」
- ちょっと投げやり、または「仕方ない」と受け入れてる
- 柔らかい同意・消極的な承認のように使われることもある
☞ I suppose so.(まあ、そうなんじゃない) ☞ I suppose we should leave.(そろそろ行った方がいいかもね)
💬 よく使われる言い回し
表現 | 意味 | コメント |
---|---|---|
I suppose so. | そうだと思う/まあね | “I guess so.” より少しフォーマル、距離感あり |
I suppose you’re right. | 君の言う通りかもね | “I think you’re right.” より客観的、ちょっと冷静 |
I suppose we’ll have to wait. | 待つしかないかな | 状況を受け入れた言い回しに便利 |
✍️ suppose を使った例文いろいろ
☞ I suppose he forgot.
(彼、忘れたんだろうな)
☞ I suppose that’s true.
(それは本当なんだろうな)
☞ I suppose you’re not coming then?
(じゃあ来ないってことなんだよね?)
☞ I suppose I should apologize.
(謝った方がいいのかもしれない)
🔁 guess と suppose の違いは?
動詞 | ニュアンス | 確信度 | 話し手の立場 |
guess | あてずっぽう/軽い予想 | 弱い | 主観的で控えめ |
suppose | 状況を受け入れる/仮定 | 中くらい | やや客観的で静か |
I guess she’s right. → 「たぶん彼女が正しいかな」
I suppose she’s right. → 「まあ、彼女が正しいんだろう」
→ suppose の方が感情を引いたクールな表現として使われやすい!
🎯 まとめ:suppose は「受け止めてるけど断言しない」言葉
- 自分の感情よりも、状況や常識に従って判断する
- 確信より「そうなる流れだよね」という前提
- 英会話でもビジネスでも、やわらかく意見を伝えたいときに最適!
▶ 次回:believe「信じている・そう強く思っている」に続きます!
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