ーsee は「見える世界を手に入れる動詞ー
🟢① see のコア(本質)
「自然に目に入る」「勝手に視界に入る」「見ようとしなくても見える」
この感じ↓
- 無意識
- 意図なし
- 受け身寄り
🟢② よくある意味
意味 | ニュアンス | 例文 |
---|---|---|
見える・目に入る | 自然と | I see a bird in the sky. |
会う・会って話す | 出会う/面会 | I’ll see you tomorrow. |
理解する | 頭に入る・分かる | Oh, I see.(なるほどね) |
確認する・調べる | 結果を見て決める | Let me see what I can do. |
🟢③ see のイメージ図
→ 視界に入る(受動的)
→ そこから「出会う」「気づく」「わかる」へ発展
see の世界 |
---|
目の前にあるものが「勝手に」飛び込んでくるイメージ |
視界・現実・理解・人生観まで全部seeでつながる |
🟢④ see が使われる典型表現
- I see.(なるほど)
- Let’s see…(えーと)
- We’ll see.(そのうちわかるよ)
- See you!(またね)
- Did you see that?(今の見た?)
🟢⑤ look や watch との違い
動詞 | 感じ | 説明 |
---|---|---|
see | 勝手に見える | 無意識・自然 |
look | 意識的に見る | 目を向ける |
watch | 動きを見る | じっと見る・観察 |
🟢⑥ see を使ったリアル会話例
🟠 会話①:虹を見たとき
A: Look! The rainbow!
(見て!虹だよ!)
B: Oh, I see it! Beautiful!
(あ、見えるよ!きれいだね!)
📝「I see it」は「今、見えてるよ」という意味。
👉 see は「自然に目に入る」だからこの場面にぴったり!
🟠 会話②:予定の確認
A: Can we meet tomorrow?
(明日会える?)
B: Sure. I’ll see you at 3.
(もちろん。3時に会おうね。)
📝ここでの see は「会う」=「視界に入る」→「対面する」という流れ。
🟠 会話③:辞めた理由を説明
A: Why did you quit?
(なんで辞めたの?)
B: You see, I just needed a change.
(ほら、ちょっと変化が欲しかったんだよ。)
📝 You see は「わかるでしょ?」とか「ほらさ〜」みたいな、話し始めの導入フレーズ。
👉 相手に理解してもらおうとするときのやわらかいトーン。
🟢⑦ see のここが面白い
→ see は「視覚」だけじゃない!
→ see は「わかる」「感じ取る」「人生観」まで広がる!
💡会話ネタ&日常リアル使用例
シーン① 景色・瞬間
Hey, did you see that shooting star?
「ねぇ、今の流れ星見た?」
シーン② 人との出会い
Nice to see you again!
「また会えてうれしいよ!」
シーン③ 確認・チェック
Let me see what I can do.
「ちょっとできるか考えてみるね」
シーン④ 理解
Oh, I see. That makes sense.
「ああ、なるほどね。納得。」
シーン⑤ 驚き・信じられない
I can’t believe what I just saw!
「今見たものが信じられない!」
💡see が使えるシーン別表現集
シーン | 英語 | 日本語 |
---|---|---|
別れ際 | See you! | じゃあね! |
会って話す | I’ll see you at 5. | 5時に会おう |
理解 | I see. | なるほど |
考える時 | Let’s see… | えーと |
確認する時 | Let me see. | ちょっと見せて |
未来はわからん | We’ll see. | まぁ様子見だな |
命令系 | See for yourself. | 自分で見てみな |
見えてない? | Can’t you see? | わからないの? |
💡see が作る「人生観」
see にはね、こんなニュアンスがある。 →「目で見る」→「頭で理解」→「心で感じる」→「経験する」
これ全部、ネイティブのseeの延長線。
だからドラマでもよくこう言う↓
You’ll see.
「そのうちわかるよ」
(=経験すればわかる)
See what I mean?
「言いたいことわかる?」
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