「play」「eat」などと、am / is / are の使い分けを完全マスター!
■ はじめに
英文を作るときに、
「be動詞」なのか「一般動詞」なのか迷うことってありませんか?
実はここ、英文法の超基本だけど、
最初の壁にもなりやすいところなんです。
この章では、
- play や eat のような「動きのある動詞(一般動詞)」
- am / is / are のような「状態や存在を表す be動詞」
この2つの違いを、ネイティブの感覚でわかりやすく解説していきます!
🔵 1. 一般動詞ってなに?
「何をするか」を表す動詞のことです。
たとえば:
- I play tennis.(テニスをする)
- You eat pizza.(ピザを食べる)
- We study English.(英語を勉強する)
→ play / eat / study のように、
**実際の「動作」や「行動」**を表すのが一般動詞です。
🟡 2. be動詞ってなに?
「いる」「ある」「〜です」「〜にいる」といった、
“状態”や“存在”を表す動詞のことです。
たとえば:
- I am a student.(私は学生です)
- He is at home.(彼は家にいます)
- They are tired.(彼らは疲れています)
→ am / is / are が be動詞の仲間。
「何をしているか」ではなく、**「どういう状態か」「どこにいるか」**を表します。
🔴 キーポイント!
play や eat は「動作」、
am や is は「説明」や「状態」。
同じ「動詞」でも、意味のジャンルが全くちがうんです!
🟣 3. 使い方のちがい(文の作り方)
【一般動詞の文】
主語 + 動詞(play / eat など)
- I play the guitar.
- She studies math.
- They like dogs.
【be動詞の文】
主語 + be動詞(am / is / are)
- I am tired.
- He is a teacher.
- We are at the park.
→ 一般動詞と be動詞は一緒に使わない!
❌ I am play tennis. → ×
✅ I play tennis. → ○
❌ He plays is soccer. → ×
✅ He plays soccer. → ○
🔴 キーポイント!(その2)
be動詞と一般動詞は「1文に1つ」。
どっちかを選んで、動詞の“主役”にする!
🟢 4. 疑問文と否定文の作り方にもちがいがある!
ここがまたポイント!
【一般動詞】
- 疑問文: Do / Does を使う
→ Do you play tennis?
→ Does he like music? - 否定文: don’t / doesn’t を使う
→ I don’t like coffee.
→ She doesn’t watch TV.
【be動詞】
- 疑問文: be動詞を前に出す
→ Are you tired?
→ Is he at school? - 否定文: be動詞 + not
→ I’m not hungry.
→ They aren’t here.
🔴 キーポイント!(その3)
一般動詞の疑問文・否定文には「助け役(do)」が必要!
でも be動詞は「自分ひとりでできる」オールインワン!
■ まとめ
比較ポイント | 一般動詞 | be動詞 |
---|---|---|
意味の役割 | 動作・行動を表す | 状態・存在・説明を表す |
使う動詞 | play / eat / like など | am / is / are |
疑問文の作り方 | Do / Does を使う | be動詞を前に出す |
否定文の作り方 | don’t / doesn’t を使う | be動詞 + not |
■ 次の一歩へ!
この「be動詞と一般動詞のちがい」がわかると、
英文の骨組みがグンとクリアになってきます。
次章では、さらに深掘りして、
**「3人称単数の s」ってなんなの?**という“動詞変化”の壁にチャレンジしていきます!
コメント